メルセデスベンツの秘蔵っ子と呼ばれながら、年下のチームメイトにマクラーレンのシートを奪われるという屈辱に見舞われたニック・ハイドフェルト(ザウバー)。キミ・ライコネンについての率直な感想を語った。
「今シーズン、キミは非常にいいパフォーマンスしたというのはフェアな意見だ。でも結局は僕のほうが強かったはずだ。予選でもレースでもいい成績を残したわけだから。彼はデビューイヤーに大きな旋風を巻き起こした。彼は成功すると思うよ。でも、それでも僕の方が上だと確信している」とハイドフェルト。
プロストからデビューを飾るも、思うような成績を残せなかっただけに、ハイドフェルトには悔しさがつのっているようだ。