かなりビッグサイズの最新『レンジローバー』、それでもまだそのサイズに満足できないというドライバーに嬉しいニュース。ランドローバーによると、それ以上にビックな“リムジンバージョン”をリリース予定だという。
全長は従来と比べてなんと200mmアップの5200mm、リアのドアが大きくなっており、リアシートの居住性がより一層ゆったりとしている。おかかえ運転手のいるユーザーには重要なポイントだろう。確かに今まで多くのカスタマイザーが、レンジローバーのビッグバージョンを作ってきたが、今回ランドローバー自身がニューモデルを開発したところに多くの利点がある。例えば、長くなったモノコックボディには厳格なクラッシュテストが行われ、シャシーに採用される最新のエレクトロニクス技術も、このモデルだけのために特別に開発されたものである。
いずれはV12バージョンがリリースされると約束されているが(アストンマーチンかジャガーのエンジンが搭載されるらしい)、とりあえずはジャガー『XJR』と同じスーパーチャージャー付きの370PS4.0リットルV8エンジンバージョンがその姿を見せることになりそう。