マクラーレン・メルセデスチームが2002年ミシュランタイヤを採用する事が本日発表になった。80年代にもタッグを組み、84年にはコンストラクターズとドライバーズのダブルタイトルを獲得している両者が再び手を結び、タイトル奪還を目指す。
マクラーレンのマネージング・ディレクター、マーティン・ウィットマーシュは、「この発表ができたことを光栄に思います。私どもはミシュランのこれまでの功績に大いなる尊敬の念を抱いています。再び一緒にワールドチャンピオンシップを制することができると信じています」と、ミシュランとの契約がチーム浮上への起爆剤となることへの期待を語った。
一方のミシュラン、ピエール・デュパスキエ社長は「マクラーレンとダイムラー・クライスラーが再びミシュランファミリーに加わってくれて嬉しい。今シーズンの結果に非常に満足しているし、来年についても非常に楽観的に考えている。高い技術と記録を持ったマクラーレンの加入が我々の楽観主義をさらに増幅させてくれている」とコメント。
ウィリアムズとマクラーレンという3強のうちの2つと契約したことミシュラン、2002年はフロントロウの独占を目論んでいるようだ。