日本自動車工業会は29日、日系自動車メーカーの米国での活動状況をまとめた英文冊子を作成した。米メーカーを含む外国メーカーととの提携状況や現地生産の実績などをまとめた。
同冊子『グローバルカンパニーズ・イン・ア・グローバルインダストリー』は日系メーカーによる米国経済への貢献度をアピールし、自動車摩擦などの問題を回避する狙いで毎年作成しているもの。
GM(ゼネラルモーターズ)やフォードモーター、ダイムラークライスラーと日系メーカーとの資本提携関係をまとめたほか、米国での現地生産が2000年に過去最高の250万台に達したことなどを紹介した。