【日産『ステージア』発表】走りだけじゃないぞ---アメニティ

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【日産『ステージア』発表】走りだけじゃないぞ---アメニティ
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新型『ステージア』は、走りの性能だけでなく、アメニティの向上も図られている。ドライバーズシートは身長145cmの小柄なレディから192cmの大柄な男性まで、誰もがベストなドライビングポジションを得られるように設計されている。シートの前後スライド長は240mm、リフト調整幅は60mm。

ドライバーズシートそのものも入念に設計されている。座面は体にフィットする上層部と体重をしっかり支持する下層部の2層ウレタン構造により、路面のインフォメーションをしっかり体に伝えつつ、体に優しくフィットするものだ。シートバックはランバーサポートが備えられ、背骨をS字状にしっかり支える。サイドサポートも調整可能で、体格を選ばず良好なホールド性を確保する。

チルトステアリングは45mmの上下調整幅を持ち、メーター類の視認性も犠牲にならない。リアシートは2850mmのロングホイールベースの恩恵で、シーマ並みの足下空間の広さを確保。シートバックは13度〜37度の間で8段階にリクライニング可能だ。ドア開閉の角度も旧型の65度から80度に拡大され、乗降性もきわめて良好だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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