NHTSA(アメリカ運輸省・道路交通安全局)は29日、ホンダ・オブ・アメリカが製造した2001年モデルの『シビック』に燃料系統の不具合があるとして、12万0649台を対象としたリコールを発表した。
今回のリコール原因となったのは、エンジンに燃料を供給するためのホースで、クランプの締め付けが浅いため、接続部分から燃料漏れを起こしたり、接続部分が外れるなどして最悪の場合には火災に至る可能性があるという。
ホンダはNHTSAの発表に先がけ、対象となるクルマの所有者には6月下旬までに不具合発生を連絡。クランプの締め付けを強くするなどの対策処理を実施している。