カーブを過ぎたら後部座席の主婦が消えていた…‥・真相を明らかにする

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4日午後、首都高速1号羽田線を走行中のワゴン車のスライドドアが突然開き、ドアに寄りかかるように座っていた主婦が車外に放出されるという事故が起きた。警察ではカーブで減速した際、半ドア状態だったドアが遠心力で開いたものと見ている。

事故が発生したのは4日の午後0時30分ごろで、1号羽田線を横浜方面に向かって走行中のワゴンが右カーブに差しかかった際、後部スライドドアが突然開き、ドアに寄りかかるように座っていた主婦がそのまま車外に転落した。幸いにも後続のクルマはなく、速度も60km/h以下だったため、肩を打撲する程度のケガで済んだ。

警察ではカーブで減速したため、寄りかかった主婦の体重が後ろ側にかかり、これが原因でドアロックが外れ、その後にかかった遠心力でドアがスライドしたのではないかと見ている。いずれにしても珍しい事故なのだが、警察では「先日の兵庫で起きた事故のように後続車にはねられて死亡するケースも考えられる。後部座席でもちゃんとシートに座り、ベルトを着用してほしい」と注意を呼びかけている。

《石田真一》

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