スズキは19日、1200ccのエンジンを搭載した大型バイク『GS1200SS』に、1980年代の耐久レーサーのカラーリングをモチーフとした新色を追加。8月6日から全国の取扱店で販売することを発表した。
今回設定されたカラーは赤と黒のツートンで、これは1980年の『鈴鹿8時間耐久レース』で優勝したレーサー『GS1000R』に使われていたものと同じで、二輪レースファンにはスズキのレーサーと一目で分かる色使いとして人気が高い。
GS1200SSは、1980年代のスズキ耐久レーサーのイメージを鮮明に感じさせる丸みの強い造形の大型ハーフカウリングと、丸型2灯ヘッドランプが特長のバイクで、無骨なイメージだがもともと人気は高い。
価格は91万円で、年間の販売目標は2000台。