全体相場は4日ぶりに反発し、自動車株も堅調。円相場が引き続き1ドル=123円台で推移したことも支援材料となった。三菱自動車工業が、前日比1円高の445円と小幅ながら3日続伸。一時は14円高の458円まで買われ、連日の年初来高値更新となった。ニューモデル『エアトレック』の発表が新規材料だが、日産に続くリストラ銘柄として注目度がアップしている。もっともリコール問題のダメージは根深いだけに楽観視はできないだろう。“元祖リストラ銘柄”の日産自動車も、再び息を吹き返してきた。前日比21円高の800円と大台を回復し、出来高も市場第4位に拡大。他のセクターに手詰まり感が強いだけに、物色の矛先が向かってきたようだ。トヨタ自動車も、同50円高の4240円と続伸。スズキ、ホンダもしっかり。こうした中、マツダが8円安と続落し、日産ディーゼル工業もさえない。
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