トヨタ自動車は、大学生に職場を体験し今後の社会生活に活用してもらう「トヨタインターンシップ2001」を実施、参加者を全国公募する。同社は1999年からインターンシップの受け入れを行っており、今回で3回目。
対象は大学3年以上で、書類選考と面接で事務系12人、技術系32人を受け入れる見通し。内容は事務系が2週間の就業経験と集中講義を通じて、配属された部門や会社全体像を把握してもらう。技術系は期間が4週間で、技術、生産技術、生産部門に配属する。8月20日から実施する。
大学の専攻を会社業務で実践することで企業に対する理解を深めるとともに、その成果を本来の研究にフィードバックしてもらう。学生は、配属された職場での実体験や成果をレポートとしてまとめ、最終日には成果発表会でプレゼンテーションを行ってもらう。トヨタに就職を希望している人には朗報だ。