日本ゼネラルモーターズは、オペル『アストラ』にシリーズ初の2ドアクーペ『アストラ・クーペ』の右ハンドル仕様を日本市場に投入する。7月7日から発売する。今年の販売計画は400台。
アストラ・クーペは、「ビューティフル・アンド・パワフル」を基本コンセプトに、アダム・オペル社とイタリアのカロッツェリア、ベルトーネ社が共同開発した。クーペではトップレベルのCd値0.28を実現、セダンよりも全高で30mm、重心点で20mm下げ、ニューデザインの16インチの専用アルミホイールを装着した。
また、スプリング、ダンパー、スタビライザーもアストラクーペ専用のスポーツチューニングを施すとともに、ロール剛性も向上した。エンジンは新開発のオールアルミ製2.2リットル/DOHC16バルブ「ECOTEC」エンジンを採用、最高出力は147馬力。
価格は293万円で、電動サンルーフ付はプラス11万円。