ホンダは、低燃費で排出ガスがクリーン化な水冷4ストローク50ccエンジンを搭載した、ネイキッドスクーター『ZOOMER』(ズーマー)を6月1日から発売する。
新型スクーターは『エイプ』に続く、Nプロジェクトによる2作目の製品で、個性を大事にする若いユーザーをターゲットにした。「ネイキッド」とは「カバーが無い」という意味で、これに極太タイヤ、デュアルヘッドライトを組み合わせて採用するなど、新感覚のスタイリングにした。フレームには『クレア・スクーピー』のモジュールアルミフレームを一部に採用、スチール製のパイプを組み合わせた個性的なスタイリングを実現した。
盗難抑止システムとしてメインスイッチ部のシャッター機能やシート下にUロック収納スペースを設けたほか、オプションでイモビアラームシステムの取り付けが容易なプレワイヤリングを設定した。価格は18万9000円で、年間販売計画は1万台。