日本自動車連盟(JAF)は、2000年度にに処理したロードサービスについて、原因別の故障状況をまとめた。
それによると故障内容で最も多かったのが過放電バッテリー(バッテリー上がり)で、78万6626件、全体の25.02%を記録。次が車内にキーを残したままドアを閉めてしまうキーの閉じ込みで74万8168件(同23.8%)となった。とくに一般道路ではこの2つだけでトラブルの半数を超えており、これにさえ気をつければ車のトラブルの半分は防げる。以下、パンクなどのタイヤ関係、事故、落輪などが続く。
高速道路に限って見ると処理した20万件のうち、トップはパンクなどのタイヤ関係で、次に多かったのが燃料切れだった。