【リコール】ホンダの大排気量スクーター、急ブレーキで転倒

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【リコール】ホンダの大排気量スクーター、急ブレーキで転倒
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本田技研工業は、大排気量スクーター『フォルツァ』の加速装置(スロットルグリップ)に不具合があったとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2000年2月25日から2001年2月21日までに生産した1万0758台。

対象のバイクでは、加速装置(スロットルグリップ)において、スロットルグリップのハンドルパイプへの挿入部の構造が不適切なため、当該部位に水が侵入してハンドルパイプに錆びが発生し、スロットルグリップが滑らかに作動しなくなる。最悪の場合、スロットルグリップが戻らなくなり、原動機の回転が下がらなくなるおそれがある。

不具合件数は6件で、発見は販売店からの情報によるもの。なお、エンジン回転数が下がらず、急ブレーキをかけたことで転倒する事故が2件発生している。

《レスポンス編集部》

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