トヨタは23日付けの全国紙朝刊に、2002年から参戦するF1マシンのシェイクダウン開始を告知する全面広告を出した。エンジン、シャシー、チーム運営が「全て自社製である」ことを強調するなど、F1参戦に対するトヨタの意気込みを前面に打ち出したスタイルとなっている。
トヨタが開発中のF1シャシー『貴婦人(英語表記『Young-Lady』)』は、現地時間の23日からホームサーキットに指定したフランスのポール・リカール・サーキットでシェイクダウンを開始。来年度の参戦に向けたデータ収集を行う。
通常、参戦直前にこのような広告を出すことは珍しくないが、シェイクダウン開始を告知するという広告は極めて異例なものといえる。