2000年パリ・サロンでセダンがデビューしたミドルクラス『C5』に『ブレク』(ワゴン)が追加された。『エグザンティア・ブレク』の後継にあたり、エンジンは2.0リットル直4と3.0リットルV6のガソリン、2.2リットル直4コモンレール・ターボディーゼル。ショー直後の発売予定だ。
C5(セダン/ワゴン)はエグザンティアの後継とはいうが、ひとまわり大きく、やや上級になっている。『XM』がカタログ落ちした今、C5が最上級シトロエンであり、エグザンティアはエントリー仕様が残る。XM後継車が登場した時点でC5は本来のミドルクラスの守備範囲に戻ってベーシック仕様も設定し、エグザンティアは引退という手はずだ。