スイスの隣国、オーストリアに本拠を置くポルシェ・デザインがカスタマイジングキットを手がけたスバル『レガシィ・ブリッツェン』は、デビューしたてのワゴンが展示されていた。
ところが「空力パーツのスタディ」ということで欧州での市販予定はなし。これはショーでの反応次第で市販化されるかもしれないという含みがある。納得できないのは、ポルシェ・デザインのクレジットが(少なくとも明確にわかるようには)見当たらなかったことだ。
その会場での反応は、ゆっくり写真が撮れたことからわかるように、日本での展示ほど熱狂的ではない。ドレスアップは、ヨーロッパではごく一部の限られた数の人が楽しむもののようだ。