ダイハツ工業は2日、CNG(圧縮天然ガス)の軽貨物車21台を業務用車両として導入するとともに、本社前に天然ガススタンドを設置したと発表した。
今回、CNG車に切り替えられた21台は、同社が保有する軽貨物車全体の20%にあたり、今後、順次比率を上げていく方針。天然ガススタンドは、大阪府池田市にある本社の向い側に設置。近隣の公的機関や輸送会社にも利用してもらう。
また、スタンドの敷地表面には、NOx(窒素酸化物)などの排ガスを浄化する光触媒をコーティングしたほか、風力と太陽光によるハイブリッド発電装置を設置し環境配慮型の施設にした。