中国のコピーにヤマハが激怒!---本拠は石川県だって?

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ヤマハ発動機は15日、同社のブランド名を違法に使い、コピーバイクを製造・販売している中国企業に対し、法的な手段をとり厳しく対応していく方針を明らかにした。

ヤマハ発によると「日本YAMAHA株式会社」などという文字を配した同社製品のコピースクーターが、中国国内や東南アジアで販売されているという。この表示が中国での商標法に触れる可能性があるほか、ヤマハのブランド名を使うために設立したとみられる「日本雅馬哈株式会社」(石川県小松市)も日本の商法違反の可能性があることが明らかになった。

この会社、中国の有名企業「吉利集団有限公司」の社長の弟が設立した会社らしいが、ヤマハ以外にも「本田」や「鈴木」「川崎」などの名称を冠した会社を同じように石川県で登記しており、かなり手広くコピーバイクの商売を展開しているとみられる。

《編集部》

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