ダイハツ工業は『ミラ』、『ムーヴ』、『ストーリア』、トヨタ『デュエット』の電気装置に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1998年10月1日から1999年4月8日までに生産した8万1870台。
対象のクルマでは、電気装置において、前照灯及び警音器の電気配線カプラ内の端子の位置がずれたものがあるため、端子結合部が発熱して樹脂製のカプラが溶損する。最悪の場合、溶損した樹脂が端子に溶着して導通不良となり、前照灯の不灯及び警音器の作動不良に至るおそれがある。
不具合件数は16件で、発見は販売会社からの情報による。