ヘレスでの3日間のテスト以来11日ぶりにテストを4人のドライバーとともに再開したBARホンダ。初日(18日)オリビエ・パニスがトップタイムを記録したほか、ニューマシンのシェイクダウン、ドライバー開発プログラムとすべてに納得がいくテストができたようだ。
チーフエンジニアのスティーブ・ファレルはテスト終了後次のように語った。「今日の成果にとても満足しているし、ヘレスでの形をバルセロナでも出せたことをうれしく思っている。今日の目的であるブリヂストンのためのタイヤテストは大成功だった。オリビエを始め全員にとって実りの多い一日だったし、初日にしてこれだけの成果を得られたことは大きい」
「ダレン・マニングもBAR002/08のシェイクダウンをやってくれた。マーク・ハインズとタクマ(佐藤琢磨)も2人合計で28ラップ走ることができた。今日はチームに慣れることと2日目のための準備が主な目標だったんだが、2人ともプロ意識が高くて、ミスを犯すこともなかったよ」