【世界一の燃費男が答える!!】達人が選ぶ燃費スペシャルはこれだ!

エコカー 燃費
【世界一の燃費男が答える!!】達人が選ぶ燃費スペシャルはこれだ!
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ギネスブック公認、イギリス一周コースで世界一の好燃費を記録した宮野滋氏がエコランの技を惜し気もなく公開する!!

Q.スズキ『アルト・エポ』のリーンバーン仕様は、10・15モード燃費いかがですか? またハイブリッド以外のクルマ、例えば『ヴィッツ』などはどうでしょうか。

A.アルト・エポに関しては、発売された当時にイギリス1周のためにテストしたいとスズキの広報部に申し込んだ事があります。天草1周300kmテストでシビックと比較しようとしたのですが、結局テストすることができず、話は終わりになりました。

アルト・エポは他のモデルに比べて高いギヤリングとリーンバーンエンジンを与えているので燃費が良いのですが、ほかのアルトはシビックを超えるカタログ燃費は出ていません。軽自動車の燃費が悪いと書いたのはそんな点を踏まえての事です。

『ヴィッツ』1000ccモデルは乗っていませんが、良いと思います。ただタコメーターがないのが気になります。エコランをやるにはタコメーターが重要なんです。

シビックに関しては、5代目のシビックで加わったETiは非常に燃費が良かったのですが、6代目のシビックでは、3ステージVTEC-Eエンジンになったのにミッションのギヤ比を普通にしたので燃費は落ちてしまいました。今度の新型シビックでも燃費を特に意識したモデルはでていません。

5代目シビックのETiは、燃費のために非常に高いギヤ比を採用していました。ジャーナリストにはこれが不評だったようですけど、ETiを6万キロ以上運転したユーザーの意見として言わせてもらえば、高いギアリングは慣れれば問題ないし、それを個性として認めれば欠点には感じませんよ。

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