【会田肇のオーディオEXPOレポート】空気が震えるアルパイン

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いよいよ間近に迫った21世紀。そんな時代、カーオーディオはどんな発展を遂げるか、11月16日から、東京・お台場で開かれたオーディオEXPO2000でその姿を垣間見ることができた。

各社のブース共、それぞれに異なった展開をしていたが、一番目立ったのは何と言ってもアルパインだ。何せ、DVDカーナビを新しい「099シリーズ」として、またカーオーディオでも9月に開かれたパリ・ショーでも高い評価を得た「F#1」と呼ばれる究極のシステムを発売し、その勢いの強さは他を圧倒していた。

中でもこの「F#1」は、理想の「音場」「音像」「音質」を目指して、すべての車室内とメディアに最適な条件を作り出そうとして開発されたもの。

システムはCDヘッド『CDA-7990J』と、プリアンプ『PXA-H900』の二つが中核となり、両方合わせると60万円を超える高級機ではあるが、その空気の震えまでも伝えるクォリティの高さは、あらためてカーオーディオにおける“質”を問い質したものとして注目できる。

> 次回へつづく

《会田肇》

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