イギリス、ロンドンにあるミレニアム・ドームでは新千年紀を記念して各種イベントが開催されているが、事業全体が失敗とみなされるようになり、会期が終わりに近付くにつれて主催者は有料入場者数を増やそうとなりふり構わなくなってきた。イベント主催者はその反自動車的な態度を改め、自動車で来場しようとする人のために駐車場を用意しのだ。そもそも“グリーン”(環境)が共通テーマのイベントであり、自動車での来場を拒んでいた。従来は、最寄りの鉄道駅からのシャトルバスがアクセスだった。