ダイムラー・クライスラー日本は、クライスラー『ネオン』の原動機に不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1999年6月7日から2000年4月10日までに輸入された348台。
対象のクルマでは、原動機の燃料スロットルボディーにおいて、ブローバイガスを吸入するチューブの取付位置が不適切なため、外気温が極端に低い時に走行すると、最悪の場合、ブローバイガス中の蒸気がスロットルボディー内で凍結してスロットルバルブが固着し、原動機の回転が下がらなくなるおそれがある。
発見は海外市場でのクレームによる。