いすゞ自動車は『フォワード』のブレーキに不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1995年11月30日から2000年9月12日までに生産した6356台。
対象のクルマでは、制動装置において、前後輪の制動力の配分を行うロードセンシングプロポーショニングバルブ(LSPV)について工場出荷時における調整が適切に行われていないため、そのままの状態で使用を続けると空車状態での急制動に、後輪がロックしてかじ取り性能を損なうおそれがある。
不具合件数、事故はゼロで、発見はいすゞ工場からの情報による。