【F1日本GP 速報】やった! やった! やった! 一騎討ちを制したシューマッハ

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F1第16戦日本GPは、激しいチャンピオン争いを続ける両雄のまさに一騎討ちとなった。先手を取ったのはミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。前日の予選で抜きつ抜かれつの大接戦を制し、3年連続となるポールポジションを獲得。

2位には1000分の9秒差でミカ・ハッキネン(マクラーレン)が入り、3年連続フロントロウでの激突となった。しかし過去4年間2番グリッドが優勝しているという鈴鹿、第1コーナーを制したのはハッキネンで、少しずつシューマッハとの差を築いていった。

しかしレース後半戦に入り次第に強まる雨脚にタイムを落とすハッキネンに対し、雨を得意とするシューマッハは激しい追い上げを見せ、ハッキネンのすぐ後ろまで迫る。残り16周ハッキネンが2度目のピットストップ。その間激しくプッシュしたシューマッハはついに2度目のピットストップを終えた時点でハッキネンを逆転。

そのままリードを保ちチェッカーを受けたシューマッハ、この瞬間ティフォシが21年間待ち続けたフェラーリのチャンピオンが誕生した。

優勝請負人としてフェラーリにやってきて早5年。最初の約束だった3年では達成できず、4年目は大怪我というアクシデントに見舞われるなど、その道は決して平たんではなかった。そして迎えた5年目、浮き沈みのはげしい展開に苦しみながらもやっと掴んだタイトルにシューマッハーは喜びを爆発させると同時に安堵の表情を浮かべていた。

今世紀最後のチャンピオンを決定する争い、ライバルと称された2人の熱い戦いに大観衆は惜しみない拍手を送っていた。

《編集部》

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