【F1イタリアGP 続報】あの大クラッシュが原因で死者

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10日行われたイタリアGPの大クラッシュで、飛び散ったマシンのパーツによって負傷して病院に運ばれていたファイヤー・マーシャルのパオロ・ジスリンベルティ氏が死亡した。

1周目の第2シケインでハインツハラルド・フレンツェン(ジョーダン無限ホンダ)、ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)、デイビッド・クルサード(マクラーレン)、ヤルノ・トゥルーリ(ジョーダン無限ホンダ)らが次々と接触、ジョニー・ハーバート(ジャガー)に接触して後ろから突っ込んできたペドロ・デラロサ(アロウズ)のマシンが空中で大破する大クラッシュが発生。マシンの部品や破片がそこら中に飛び散った。

マーシャルは頭部と上半身を飛んできたタイヤで強打、その場で心臓マッサージなどの応急処置がとられ、病院に搬送されたものの、まもなく死亡が確認された。関係者の死亡という悲しいニュースはパドックを駆け巡り、フェラーリはモンツァでの勝利をジスリンベルティ氏に捧げると声明のなかで発表した。

《編集部》

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