日本自動車販売協会連合会(自販連)のまとめによると、8月の乗用車系の車名別売り上げランキングにおいて、トヨタ『エスティマ』が初めて首位の座を射止めた。
今月もトヨタ勢の好調さが目立ち、前月首位の『ヴィッツ』が2位、3位『bB』、5位『ファンカーゴ』などとなっている。4位にはホンダ『オデッセイ』がランクインしている。
エスティマは前年比350%増、オデッセイも同280%増となり、新型ミニバンの強みを見せた。が、各車とも単月の販売台数は1万台を割りこんでいる。ボーナス支給の翌月は売り上げが落ち込んだり、お盆休みを挟んだからなどの理由が考えられるが、今年1月以降、売り上げ首位車種が1万台を割り込むのは今回が初めてだ。