ファイアストン製タイヤのリコール問題で、同社の親会社にあたるブリヂストンは22日、650万本といわれる膨大な数のリコールを早急かつ円滑に進めるため、日本からSUV用のタイヤをアメリカに空輸することを明らかにした。
日本から輸送される数は明らかにはされていないが、当初は来年の夏まで掛かるといわれたリコール期間が大幅に短縮、来年早々には終わるとしていることから、こちらもかなりの数を運ぶことになると思われる。
輸送は今日から開始され、第一便は午後5時過ぎ、ロサンゼルス行きのタイ国際航空772便で成田を飛び立った。26日までに少なくとも10回の空輸を予定している。