日産自動車は、昨年の東京モーターショーに参考出品されていた、『シルビア』のコンバーチブル車『Varietta(ヴァリエッタ)』を7月27日から発売する。この2+2オープンカーは、国産車初のフルオープンタイプの電動メタルルーフを採用する。ルーフの開閉は運転席のスイッチ操作により約20秒で完了する。またフロントシートに「モルフォ蝶」の鱗粉の発色原理を応用した生地を採用したのもトピックス。日産と帝人、田中貴金属工業、川島織物と共同開発したもので、見る方向によって色調が変化する。価格はベース車よりも100万円高。4AT車が289万5000円、5MT車が279万8000円(全国統一)となっている。すべて受注生産で、販売目標はとくに定めていない。企画はオ−テック、設計・製作は高田工業。
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