BMWは次世代ローバー『ミニ』の1.4リットル「マイナー」、1.6リットル「クーパー」を今年10月のバーミンガム・モーターショーで発表すべく努力しているが、販売開始は2001年の春までずれ込む。
フラッグシップとなるスーパーチャージド1.6リットル「クーパーS」は、少なくともさらに6カ月遅れる。新型ミニを待ち望む世界中のファンにとって悲劇だが、BMWはクーパーSを発表するためにモーターショーが必要となり、それは東京モーターショーになるかも知れない。
「何がベストか検討中だ。このクルマはイギリスと日本の両市場にとって重要なモデルだ。ただ2001年1月のデトロイト・モーターショーは早すぎる。すると東京デビューの可能性が強くなってくる」とBMWの内部情報筋は語っている。