ダイハツ工業は、『ハイゼット』のかじ取り装置に不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは1998年12月9日から2000年1月6日までに生産した1万5774台。
対象となるクルマは、かじ取り装置のリンク機構において、センターアームとラックエンドの締結ボルトの締め付けトルクが不足しているものがあるため、そのままの状態で使用を続けると当該ボルトの緩みから異音が発生し、最悪の場合、ボルトが脱落して操縦性が損なわれるおそれがある。
不具合件数は1件で、発見は販売会社からの情報による。