トヨタのコンセプトカー“HV-M4”は、プリウスに続いてハイブリット・パワートレーン採用する 新コンセプトのミッド・サイズ・ミニバンとして注目を浴びている。
車線逸脱警報・カーブ警報とASV(高度安全自動車)ではおなじみの機能のほか、各座席ごとに設置し異なる画像を再生するマルチ・モニターシステムを搭載し、カーマルチメディアに対応する。これまでのITSカーと比較し、大きくエンターテイメント寄りにシフトした印象だ。 トヨタ自動車ITS企画部 松島元氏は、「より同乗車が楽しめるクルマということで提案しました。これからのクルマは“走る・止まる・曲がる”は当たり前、そして“環境・安全”もおおいに普及してきた。そして次は…われわれは“情報性能”と呼んでいますが、そのクルマにどんな情報機能があるのかがクルマ選びの基準のなると、考えています」と説明する。 トヨタは来るべき“情報性能”時代にむけて大きく舵を切りはじめた。 |
【東京ショー速報 Vol. 33】HV-M4は「情報性能」満載
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