
東京都、ディーゼル車乗り入れ規制対象車の検索システムを稼動
東京都はディーゼル車乗り入れ規制を2003年10月から実施するのに向け、規制対象車をインターネットで判別できる検索システムを都・環境局のWebサイト上に開設した。型式や初度登録を専用フォームに打ちこみ、規制対象車となっているかどうかを調べる。

「自動車税は車検時までに」のウソ
東京都をはじめとする地方自治体が「自動車税を期限内に支払って」とキャンペーンを展開している。本来は5月中が納期限だが、「車検の時までに払えばよい」とのドライバー意識が根強く、納税期間が長引く間に転居されたり、廃車されたりするケースが後を絶たないため。

ノーと叫ぶだけにあらず---都の環境科学研究所が排ガス抑制技術を開発
東京都の環境科学研究所と経済産業省の外郭団体である産業創造研究所は、ディーゼル車の排ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)と、PM(粒子状物質)を同時に低減する装置を開発したと発表した。

労働環境や周辺地域の環境へ配慮、中央卸売市場でCNG小型運搬車の走行実験
東京都は中央卸売市場でCNG(圧縮天然ガス)を使った小型運搬車の走行実験を行う。排ガスの少ない天然ガス車への切り替えを検討する。

おさかな天国、排ガス天国? ---市場はDPFやCNGでスイスイと走れ
東京都は10日、環境適合対策を行っていないディーゼル車について、今年7月から中央区の築地市場で事実上の締め出しともいえる対策を実施する方針を明らかにした。低公害車の入場を最優先し、そうでないクルマは入場が後回しにされるという。

東京都とトヨタが協力、低公害ディーゼル「DPNR」の走行実験を開始
東京都はトヨタ自動車と協力して低公害ディーゼル車の走行実験を開始した。硫黄分50ppmの低硫黄軽油を給油できる都バス管内で1年間走行し排出ガス性能の評価を行う。

外環はできる? できない? ---第三者機関が“提言”
国内初のPI(パブリック・インボルブメント)に基づく第三者機関として発足した環状道路有識者委員会は5日、東京外かく環状道路の計画に関する提言をまとめた。行政の対応を糾弾しつつ、今後の議論のあり方を示した内容。ただ、計画の是非まで踏み込んだ内容ではなかった。

東京都のロードプライシング案に噛みつく---トラック協会
東京都トラック協会はこのほど、東京都が導入検討中のロードプライシング施策に反対の立場を表明した。反対の理由として3点ほどを主張している。

スプレーアートは迷惑!! ---東京都が条例改正して「暴走族の落書き」封じ込め
警視庁は25日、東京都迷惑防止条例を改正するため、有識者による議論を行う「都民生活における迷惑行為等対策懇談会」の設置を決めた。成田頼明氏(横浜国立大学名誉教授)を座長に行うもので、暴走族による落書き行為の取り締まり方法などを検討するという。

評価は別だけど補助は一緒に---ディーゼル対策で歩み寄り
国土交通省が実施するDPF補助制度の対象に、東京都など地方自治体が独自に認定する装置も加わる見通しになった。