【ディーゼル車規制開始】石原知事も取り締まり現場を視察
東京都など1都4県によるディーゼル車規制が1日、スタートした。都では早速、同日午前0時から築地市場で取り締まりを実施、自動車Gメンが市場付近に待機していた120台をチェックし、3台の規制未適合車両を見つけて警告書を手渡した。
    明日からディーゼル規制スタート---笑う人、泣く人
東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県によるディーゼル車規制が明日からスタートする。自治体側は2年前からPRしてきたが、規制直前になってトラック業者の“駆け込み需要”が殺到、新車やDPF(粒子状物質減少装置)の供給が間に合わない事態になるなど、やや波乱含みでの出足となる。
    【新聞ウォッチ】あすから首都圏でディーゼル規制、その影響は……
あす10月1日から東京都と神奈川、埼玉、千葉の3県が乗用車を除くディーゼル車を規制し、粒子状物質(PM)の排出基準に満たない車の走行を全面禁止する。きょうの東京などが“告知”記事などを掲載している。
    ディーゼル車、8割が対策---東京都が見解
東京都の小池正臣環境局長はこのほど、10月からスタートするディーゼル車規制に関連し「都内対象車両の8割方が対応を終えた」との見通しを明らかにした。小池局長は今後、取り締まりなどを通じて都内への流入車対策に力を入れていく方針を示した。
    ネットオークション無法地帯---規制適合ステッカー出品
東京都環境局は18日、来月1日から首都圏の1都3県で開始されるディーゼル車規制開始後、規制に適合したトラックに貼り付けられることになるステッカーの模造品がヤフーオークションに大量出品されていたことを明らかにした。
    ディーゼル車規制直前でトラック業界がアタフタ
10月からスタートする1都3県のディーゼル車運行規制をひかえ、トラック業界から悲鳴があがっている。使用過程車に取り付けるDPF(粒子状物質減少装置)の供給が追いつかず、「このままでは10月以降、条例の基準を満たさないトラックが全体の半分に達する」という予測も。
    国や都が、道路環境対策の強化をまとめる…方針は不透明
国土交通省、関東地方整備局、東京都、首都高速道路公団は30日、東京地域の沿道環境を改善するための方針を共同でまとめた。昨秋の「東京大気汚染訴訟」で国と都の責任を認める判決が出され、扇国交相が対策を指示していた。
    ディーゼル運行規制まであと3カ月---東京都が取り締まりプランを公表
東京都は23日、排ガス規制実施後の取り締まりプランを公表した。事業所への立ち入り調査のほか、警視庁と共同で路上取り締まりも行う。生鮮市場や自動車ターミナルなどトラックが集まる場所で抜き打ち的に車両検査などを実施し、違反車を追跡調査する。
    バス廃部品を無断で持ち出しオークションに!!
東京都交通局は22日、新品に交換されたことで廃棄対象となったバスの部品を持ち帰り、インターネットオークションに出品・売却していたバス運転手が存在することを認め、処分の検討を行っていることを明らかにした。
    弁当代とタバコ代は乗客持ち!? バス運転手
東京都交通局は11日、葛西自動車営業所に所属する37歳のバス運転手がバスに設置された料金箱を不正操作し、現金を引き出していたとして同日付で懲戒免職処分としたことを明らかにした。被害額の確定が終了した段階で警視庁に被害を届け出るという。
