
バス廃部品を無断で持ち出しオークションに!!
東京都交通局は22日、新品に交換されたことで廃棄対象となったバスの部品を持ち帰り、インターネットオークションに出品・売却していたバス運転手が存在することを認め、処分の検討を行っていることを明らかにした。

弁当代とタバコ代は乗客持ち!? バス運転手
東京都交通局は11日、葛西自動車営業所に所属する37歳のバス運転手がバスに設置された料金箱を不正操作し、現金を引き出していたとして同日付で懲戒免職処分としたことを明らかにした。被害額の確定が終了した段階で警視庁に被害を届け出るという。

トヨタ『DPNR』、東京都の実験をクリア…新長期排ガス規制
東京都の自動車公害対策部計画は30日、トヨタ自動車のディーゼル乗用車『アベンシス』を使って2002年3月から03年3月まで1年間実施した、都内の走行試験の結果を発表した。都内の渋滞の多い交通環境下で、合計1万km走行した結果、2005年からの新長期排出ガス規制をクリアする排ガス性能が確認できたという。

【新聞ウォッチ】首都の道路が危ないぞ、環七など突然陥没の恐れ?
交通渋滞でイライラする以外は、日頃心配せずに走っていた東京都23区の道路が、突然陥没する恐れがあると、きょうの読売が一面トップで大きく報じている。環状七号線などの道路の地中に、崩落する危険性のあるコンクリート制水路が大量に埋設されていることが、都の調査で判明したからだ。

「不正軽油NO!」作戦、東京都が成果を公表
東京都はこのほど、『不正軽油撲滅作戦』の実績などを公表した。路上や工事現場などでディーゼルトラックの燃料を抜き取り調査したところ、2000年度には最悪で25%を超えていた重油・灯油の混和検出率が1%に激減した。キャンペーンの成果や、今年4月から硫黄分50ppmの軽油が市場に導入されたことなどが理由という。

ディーゼル排ガスと花粉症の関係
東京都の委託を受けて、ディーゼル排ガスと花粉症の関連を調べていた調査委員会(会長=柳川洋埼玉県立大学長)は、妊婦がディーゼル排ガスを吸い込むと、生まれてくる子供がスギ花粉症になりやすい、とする調査結果をまとめ、都に提出した。

【新聞ウォッチ】石原都知事が圧勝、ディーゼル車対策「今まで以上に過激」
朝日は「語る改革、実現どこまで」と、選挙中の石原氏語録を取り上げているが、例えば、ディーゼル車の規制問題。都の基準を満たさない車両はこの10月から走行が禁止されるほか、違反車には罰金が科せられる。石原都知事は「政府は規制できるのにやらない。国を訴えます。訴訟してぶん殴るしかない」と選挙中も独特の言い回しで語っていたが……。

ロンドンでロードプライシング開始---東京プランはどうなった?
17日からロードプライシング制度がスタートしたイギリス・ロンドン。東京都でも2001年6月に学識経験者による独自の構想がまとめられ、「2003年度以降の早期実施を目指す」とされていた。ただ、正式な実施時期は決まっておらず、都はパンフレットなどを作成して都民や運送事業者への理解を深めている段階だ。

ケータイで待ち時間のイライラも解消---「都バス運行情報」
東京都交通局では、都営バスの接近状況や運行状況を、携帯電話やパソコンなどから知ることができるサービス「都バス運行情報」を1月6日より本格的に稼働した。このサービスは2002年12月中に試験的運用を初めていたが、好評だったため多摩地区を除く都区全路線にサービスを拡大した。

外環道、地下40m以下に建設へ---国交省らが検討
国土交通省、東京都は、外かく環状道路の練馬〜世田谷間(16km)を地下40m以下に建設することで合意した。近く地域住民などで構成する協議会に提案する。2001年に施行された「大深度地下利用法」を適用し、用地買収や移転補償などをせずに建設する。