東京やソウル、香港などアジア大都市の排ガス対策に関する「自動車排出ガス対策フォーラム」が10日、東京都庁で開かれた。アジアの主要都市は経済成長などに伴い、都市化や自動車の増加が急速に進んでいる。各都市は対策情報などを交換しあい、排ガス対策の強化に役立てる。「都民広場」には、最新のDPF(粒子状物質低減装置)や低公害車も展示され、会議に参加した主要都市の排ガス担当者などが熱心に見入っていた。