クラリオンが発表した2010年3月期の連結決算は、営業利益が6億2400万円となり、黒字に転換した。前年同期は124億4900万円の赤字だった。
クラリオンは28日、PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)の新製品『DrivTraxP10』を6月中旬から発売すると発表した。価格はオープン価格。
2010年で設立から70周年を迎えるクラリオン。同社が現在展開しているカーナビゲーションシステムは、およそ3つのラインナップに分けられる。機能や用途、そして価格といったニーズでチョイスできる品揃えとなっている。
車載AV機器の名門「クラリオン」は、日本で初めてカーステレオを発売するなど、自動車産業の歴史とともに歩み成長してきた。新分野へ果敢に挑むその姿勢は、車載AVの分野で常に注目される存在としてあり続けてきた。
クラリオンは、ドライブレコーダーの機能とデジタルタコグラフの機能を一体化した業務車用フラッシュメモリドライブレコーダー『CF-2500』を6月から発売する。
クラリオンは、市場品質情報の生産現場へのフィードバックを強化し、品質の向上を図ることを目的に、100%出資の子会社のクラリオン製造プロテックとクラリオンサービスを4月1日付で合併する。
クラリオンは25日、同社の7インチワイドモニター一体型2DIN AV-Naviシステムの国内モデル『NX609/NX309』が、人間工学会グッドプラクティス事例に認定されたと発表した。
クラリオンは、中南米市場での自動車需要の拡大に対応するため、メキシコの子会社でカーナビゲーションを生産する。
クラリオンは15日、1月12日に発生した大地震による被害が深刻なハイチに同社の社員が義援金を寄付したと発表した。
クラリオンが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業損益が14億8900万円の赤字だった。前年同期は66億9000万円の赤字で赤字幅は縮小した。
2010年、創立70周年を迎えるクラリオン。同社の歴史を振り返れば、日本初のカーラジオの開発に始まり、カーステレオ、音声ナビ、Windowsベースの車載PCの発売など、常に新しい発想を世に問うてきた歩みでもあった。
クラリオンは27日、3月から本格量産が開始されるインドのタタ・モーターズ社の超廉価戦略車『ナノ』向けに、純正カーオーディオを納入すると発表した。タタ・ナノの純正指定を受けた日本のカーオーディオメーカーは現在のところクラリオンだけ。
2010年、クラリオンは創業70年を迎える。いまではカーナビ/カーAVメーカーとして、市販だけでなく自動車メーカーへのOEM製品や業務用端末を手がけるクラリオン。その70年の歩みを、商品と事業展開を軸に振り返ってみたい。
クラリオンは、パーソナル・ナビゲーション・デバイス(PND)「DrivTrax」シリーズの新製品『DrivTrax P7DT Type II』を2010年1月上旬から発売する。
クラリオンは、スズキの『ワゴンR』『ラパン』『エブリイ』『アルト』向けにモニター付CDプレーヤーを開発しOEM供給を開始したと発表した。