
ルノーF1エンジンの興奮
F1バーレーンGPで飾られたベッテルの優勝は、レッドブル・ルノーのパッケージでは通算28勝目、ルノーエンジン単独では143勝目だった。

2012年F1エンジンウォーズ
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が今季初の優勝を遂げたF1バーレーンGPは、2、3位のロータスに加えて4位をレッドブルのマーク・ウェーバーが押さえた結果、1位から4位までをルノー「RS27」エンジンが独占する結果となった。

シューマッハ対ピレリタイヤ、舌戦
ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が、F1バーレーンGPで激しいデグラデーションを引き起こしたタイヤを批判。そもそもピレリタイヤは、ある程度のデグラデーションは要求仕様であり、これに的確に応えてレースの興奮を呼び戻したことで賞賛も受けていたのだが……。

マクラーレンがピットストップの弱点を徹底調査
マクラーレンチーム代表のマーティン・ウィットマーシュは、ピットストップ問題の再発防止に向けた徹底調査をドライバーに対して確約した。

ロズベルグにお咎めナシ、5位入賞が確定…F1バーレーンGP
F1バーレーンGPのレース中、ロズベルグ(メルセデスAMG)が、ハミルトン(マクラーレン)とアロンソ(フェラーリ)をコース外に押し出したとする行為について、長く審議が続いたが、ペナルティは下されなかった。

【F1バーレーンGP】ポイントランキング…ベッテルが首位に
2012年F1ワールドチャンピオンシップ ポイントランキング

グロージャン「最初のポディウムはとても不思議!」…F1バーレーンGP
2009年シーズンにルノーから7戦を走り、2012年にロータス(旧ルノー)へ舞い戻ったグロージャン。そのF1初表彰台をバーレーンGPで経験したのだから、感激もひとしおだ。

ライコネン「勝っていればもっと良い気分」…F1バーレーンGP
今年、F1カムバックを果たした2007年のワールドチャンピオン。今後は攻勢に出て、優勝を勝ち取りたいとキミ・ライコネン(ロータス)はパッケージに対する自信を示した。

ベッテル「とても厳しいシーズンだ」…F1バーレーンGP
実に2011年後半から3戦ぶりに勝利を飾ったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。しかし、F1バーレーンGPで勝っただけではタイトなシーズンの安心材料にはならないと言う。

【F1バーレーンGP】決勝…ベッテルが接戦を制して優勝
F1バーレーンGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが昨年のインドGP以来、久々の勝利を収めた。これが前年チャンピオンにとって今シーズン初勝利ということからもわかるように、2012年の戦いは極めて熾烈。今回のベッテルは、4戦して4人目の勝者だったのだから。