長引く不況、中国やインドなど新興市場の拡大、あるいはEVの市販開始といった脱化石燃料の動向。さまざまな要因によって、自動車業界の再編やビジネスモデルの再構築が叫ばれている。
日産『リーフ』に搭載されたLEDヘッドランプは、プロジェクター型と反射型の特徴を組み合わせたレンズ構造をもっている。また、普及型の電気自動車(EV)を意識した、量産およびコスト体系など、生産技術におけるいくつかのチャレンジの結果も集約されている。
日産の電気自動車『リーフ』のヘッドランプにはLEDが使われている。LEDは、これまでもハイマウントストップランプや室内灯、テールランプなどに利用されていたが、明るさや製品コストの問題から一部の高級車種を除いてヘッドランプへの採用はほとんどなかった。
市光工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が18億6600万円となり、前年同期の7億6600万円の赤字から黒字に転換した。
市光工業は、車載用後方確認システム「セーフティ・ビジョン」シリーズとして、ハイマウントストップランプ付小型カラーカメラ『HC-350A』を2月から発売する。
市光工業は、世界最高水準の省電力性能を実現した自動車用LEDヘッドランプを開発し、日産自動車の電気自動車(EV)『リーフ』全車に標準搭載されたと発表した。
市光工業が発表した2010年9月中間決算は、営業利益が11億400万円と黒字に転換した。前年同期は17億円の赤字だった。
自動車用ランプ大手の市光工業は、社長交代を発表した。新社長のアリ・オードバディ氏は同社にとって初の外国人トップとなる。
市光工業は、インドの大手ランプ・ミラーメーカーであるフィエム・インダストリーズと、四輪・二輪車用ランプ事業の合弁会社の設立することで合意した。
市光工業は9月から、資本提携先のフランスのヴァレオが開発した自動適応型ヘッドランプシステム『ビーマティック・プレミアム』の取り扱いを開始、技術サポートも提供する。
市光工業が発表した2010年第1四半期(4~6月)の連結決算は、当期損益が4億2500万円の赤字となった。ただ、前年同期は18億円の赤字で赤字幅は大幅に改善した。
市光工業は、スペインに本社のある大手自動車部品メーカーのフィコサ・インターナショナルと、自動車用ミラー事業で提携すると発表した。6月末までに、提携合意書を締結する予定。
自動車部品メーカーの市光工業は21日、現在東京都品川区東五反田にある本社を、同社中核製造所とテクニカルセンターのある神奈川県伊勢原市内(神奈川県伊勢原市板戸80)へ、10月をめどに移転すると発表した。
市光工業とミツバは21日、米国での合弁会社であるイチコウ・ミツバ(IMIC)を解散することで合意したことを明らかにした。
市光工業の3月期連結決算は、売上高が933億9700万円(前期比8.4%減)、営業利益は5億9900万円(前期は営業損失16億6800万円)、経常利益は20億0200万円(前期は経常損失14億6300万円)となった。