
トヨタ、新モデルのLCA表示を本格化
トヨタ自動車は、環境対応の一環としてLCA(ライフサイクルアセスメント)による環境負荷評価の導入を推進しているが、22日に発売した新型『クラウン』のカタログにも掲載した。今年9月以降発売の新モデルでは『プリウス』『シエンタ』に次ぐ掲載となる。

【新型トヨタ『クラウン』発表】 ライバルは国産にあらず?
新型『クラウン』(22日発表・発売)はトヨタの高級車ということで、国産同クラスのライバルはもちろん、『セルシオ』など「身内」との棲み分けが気になるところ。チーフエンジニアの加藤光久氏は「クラウンはクラウンなんです」。

【新型トヨタ『クラウン』発表】ターボは? ハイブリッドは?
新型『クラウン』のラインナップを見ると、先代クラウンにラインナップしていたターボモデルが見あたらない。「もちろん、研究はしていますよ」とチーフエンジニア。

【新型トヨタ『クラウン』発表】会場にはあのクルマが
伝統と格式を備え日本を代表するモデルだけあり、多くの報道関係者が駆けつけた新型『クラウン』の報道向け発表会(22日)。会場に入ると、ステージ上の真ん中には、なんと1955年に発売された初代クラウン。

【新型トヨタ『クラウン』発表】「いつかは」が「ここから」に
トヨタでは新型『クラウン』を“ゼロクラウン”と位置付け、高級車の新しい価値観を求めながら開発した。第一デザイン部穂積信行氏は「高級な形は色々あるその中で、埋もれない独自の存在感をデザインしています」と語った。

【新型トヨタ『クラウン』発表】一新されたプロポーション
22日に発表された新型『クラウン』は先代モデルに比べ、ダイナミックなプロポーションへと変貌した。そのスタイルは「静から躍動への変革」を象徴する気品と躍動感あるものである。

【新型トヨタ『クラウン』発表】ワゴンボディの発表は後日?
新型『クラウン』のラインナップはセダンのみ。従来モデルではワゴンボディの設定があり、走りをイメージした「アスリート」シリーズのワゴンは好評を得ていた。また、上級クラウンというべき「クラウン・マジェスタ」もラインナップされていた。

【新型トヨタ『クラウン』発表】マジェスタは来年投入---フラッグシップに
トヨタ自動車が22日発表した新型『クラウン』は、「ロイヤル」シリーズと「アスリート」のみとなった。そこで「マジェスタ」の動向が注目されるのだが、同社関係者によると来年投入の計画という。

【新型トヨタ『クラウン』発表】販売はアスリート4割、ロイヤルのCMなし
トヨタ店営業本部地域統括部長の伊藤隆之氏によれば、新型『クラウン』の『ロイヤル』と『アスリート』の販売目標の比率は6:4になるという。月販目標台数5000台のうち、2000台がアスリートとなる。

【新型トヨタ『クラウン』発表】ゼロコンセプト---張社長
トヨタ自動車は22日、『クラウン』をフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店を通じて発売した。報道発表会で張富士夫社長は、「これによってトヨタの新しい潮流を感じていただきたい」と語った。