1月31日、ルノーがモナコでニューマシン「R26」の発表会を開催した。テクニカルディレクターのボブ・ベルはルノーが守りに入ることなく、攻めの態勢を貫いて行くことを誓った。
ルノー・ジャポンは、2006年4月1日付で、同社の業務を日産の100%出資子会社である日産トレーディングに移管すると発表した。ルノー・ジャポンは国内市場における日産グループのノウハウやネットワークを活用し、ブランド力強化を目指す。
ルノーが発表した2005年12月期の連結決算で、最終利益が前年同期比18.7%増の33億6700万ユーロだった。新車販売台数は同1.7%増の253万3000台で、過去最高だった。欧州での販売は低迷したものの、欧州以外での販売が好調だった。
フランスのルノーは、本社のあるパリで9日(現地時間)、カルロス・ゴーンCEOが中期経営計画「ルノー・コミットメント2009」を発表した。ルノー・コミットメント2009では、品質、収益性、成長の3つのコミットメント(必達目標)が公表された。
プレシーズンのテストでも好調なペースを見せているチャンピオンチーム、ルノー。テクニカルディレクターのボブ・ベルはルノーが守りに入ることなく、攻めの態勢を貫いて行くことを誓った。
ルノーは、28日から開幕するジュネーブモーターショーに、スポーティ・エステートの『アルティカ』(Altica)コンセプトカーを出展する。
2005年史上最年少ワールドチャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソが新シーズンを前に抱負を語った。「2006年は僕にとってまったく新しいチャレンジ。全てが一からスタートする」
2007年、アロンソのマクラーレン移籍を受け、今シーズン最も注目されるドライバーとなるのがルノーのフィジケラだ。チーム内の立場も大幅に改善される見通しがあるとあって、フィジケラの今シーズンに賭ける意気込みは高い。
1月31日、ルノーがモナコでニューマシン「R26」の発表会を開催した。昨年度チャンピオン、アロンソが2007年からマクラーレンに移籍することが決定済みであることから、F1撤退も噂されるルノー。だがゴーン社長はF1参戦継続を明言。
日産自動車とルノーは、2005年のグループ販売実績を発表した。両社合わせたグローバルの販売台数は、前年比5.9%増の612万9254台となった。
「2006年 欧州カーオブザイヤー」の授賞式が、27日、イタリア、ボローニャのパラッツォ・アルベガティで開催された。同賞は、ルノーのスモールカー『クリオIII』(日本名『ルーテシア』)が受賞した。
ルノーのデザインは、日産とお互いに影響しあっているのだろうか? ルノー・ジャポン マーケティング部の内田浩行さんは「ルノー本社デザイン担当のパトリック・ルケモン取締役副社長に聞いたところ、『お互い似ないように、日産デザイン部の中村史郎常務役員と定期的にミーティングをしている。お互いのオリジナリティを大切にしている』と言っていました」とのこと。
新型ルノー『ルーテシア』(本国名『クリオ』)が23日に日本発表されたが、ルノー・ジャポン、マーケティング部の内田浩行さんは「今後は13色のボディカラーに合わせて、特別仕様を13台出す計画もあります」と語った。
ルノーは3代目となるスモールカー『ルーテシア』(本国名『クリオ』)を日本市場に導入、24日に発表した。「ライバルに対する最大のポイントは、2575mmという長いホイールベースです」とルノー、マーケティング部の内田浩行さんは語る。
フランスのルノーは、フォード・グループ傘下のジャガーを欲しがったが、フォードによって拒絶された、と22日付けの英『サンデータイムズ』紙が報じている。ルノーは、BMWやメルセデスベンツに対抗できる高級車ブランドとして、ジャガーを獲得したがっているという。