
【ダイハツ ブーン&トヨタ パッソ 試乗】ターゲットユーザーが極めて明確なクルマ…中村孝仁
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』は完全なバッジエンジニアリングカーである。この2台。今回のモデルチェンジでそのすべてのデザイン並びに開発を、ダイハツが行った。

【メルセデスベンツ Vクラス 試乗】商用車感覚の残る走りは国産ミニバンに及ばず…松下宏
『Vクラス』は商用車をベースに作られた乗用車登録のミニバンだ。従来のモデルは商用車的な感覚を丸出しにした乗り心地やハンドリング、操縦安定性などに閉口させられたものだが、今回のモデルは一定の進化を遂げ、多少は乗用車的な感覚を強めてきた。

【アウディ A4アバント 試乗】MもBもVも、一気に置き去りにする先進感と上質さ…青山尚暉
ボディサイズを拡大しながらFFで1580kgというクラス最軽量(先代比-50kg)の車重とCd値0.26のこれまたクラストップレベルの空力性能を備え、よりすっきりしたスタイリングを得たA4アバントは、純粋なガソリン車にしてクルマの未来を強く感じさせる1台だった。

【レクサス LX 試乗】何とも古くさい乗り心地は価格に見合うのか…松下宏
レクサス『LX』が3代目モデルにして初めて日本でも発売された。「LX570」は『ランドクルーザー200系』のレクサス版だ。アメリカでは80系や100系の時代からLXが存在していたが、日本は3代目の後期モデルとなるLX570が初めてである。

【メルセデスベンツ GLA 試乗】安心感、快適性に磨きがかかった…島崎七生人
聞けば『GLAシューティングブレーク』以降、“Aクラス系”の社内コードが変更になっていたという。『Aクラス』自体は2015年11月に改良モデルに移行したが、『GLA』もとくにアナウンスがなかったものの、最新モデルはしっかりと進化を遂げている…のだった。

【アルファロメオ 4Cスパイダー 試乗】美しき路上のダイヤモンドには、刺も蜜も隠れていた…まるも亜希子
まるで一筋のスポットライトを浴びているかのように、行き交うクルマたちの中で輝きを放っている。小粒でも堂々たる存在感は、ダイヤモンドに等しいほどだ。初めて『4Cスパイダー』を目にした時、そんな強烈なオーラにすっかり心を奪われてしまった。

【ジャガー XF ディーゼル 試乗】高級車にディーゼルは当たり前の時代に…中村孝仁
ボディの75%をアルミ製とした新しいジャガー『XF』。そのおかげか、旧型と比較して最大190kgの軽量化に成功しているそうである。

ホンダ シャトル で6泊7日の車中泊、フルフラットでぐっすり睡眠
昨年5月にホンダから発売されたコンパクトステーションワゴン『シャトル』。そのシャトルでGWを利用して6泊7日の車中泊を試みた。その感想と車中泊した道の駅などについてレポートしたい。

【アルファロメオ MiTo 試乗】ドライビングに夢中になるのは「血が通っている」から…森口将之
『MiTo(ミト)』が日本に上陸したのは2009年だから、すでに7年が経過していることになる。でもまったく古びていなかった。むしろ個性という面では、相変わらずこのクラスでダントツじゃないだろうか。

【ホンダ クラリティ FC 試乗】FCらしからぬホンダらしいパッケージングも見所…青山尚暉
『クラリティ フューエル セル』は、CO2ゼロ、水だけを排出する燃料電池自動車である以前に、パッケージングに優れた先進のクルマである。