24日、100周年を迎えたインディアナポリスモータースピードウェイで、「インディ500」の決勝レースが行われた。
100周年を迎えたインディアナポリスモータースピードウェイで、インディ500が開幕。9日、約3週間に渡る「Month of May」全イベントの中でも、最初の山場となる「ポールデイ」が行われた。
米国の国民的レース、インディ500が開催された。戦没者記念日の週末にあたる25日、インディアナポリス・モーター・スピードウェイに集った推定40万人の観客が第92回を迎えた伝統の一戦を見守った。200周500マイルの激戦を制したのはスコット・ディクソン。
ルマン24時間耐久、インディ500と並び、世界三大レースと称されるモナコGP。開催時期には隣町でもあるカンヌで映画祭も開催され、毎年華やかなゲストも集う世界一グラマラスなレース。
インディ500のポールポジションを決めるポールデイ。3週間にわたって繰り広げられるインディ500は前半の山場を迎えた。6時間にわたり4周の平均時速を競う予選は、2度目のアテンプトに最速の226.366マイル/hをたたき出したディクソンが制し、ポールポジションを獲得した。
日本で開催されたレースで、史上初の女性のインディカーレース優勝ドライバーとなり、大きな話題をさらったダニカ・パトリックが9日、インディアナポリスモータースピードウェイでインディ500の練習走行中に他の選手のクルーメンバーをはねてしまった。
インディ500に参戦する日本人ドライバー武藤英紀氏。弱冠24歳。デビュー戦となった、今年度のIRLインディカー・シリーズ最終戦のシカゴで、ファステストラップを記録したのだ。日本人レーサーの苦戦が続くモータースポーツのトップカテゴリーで、武藤英紀は新たな時代を切り開いていくのか。
IRL最終戦シカゴランドの決勝が9日、行われた。ポール・トゥ・ウィンでレースを征したダリオ・フランキッティは、最終戦までもつれこんだシリーズタイトル争いにも勝利。インディ500制覇に続き、初のシリーズチャンピオンの座を獲得した。
5月27日メモリアルディ(戦没将兵記念日)の日曜日、世界3大レースのひとつインディ500の決勝が行われた。ダリオ・フランキッティが悲願のインディ初制覇を果たした。
インディ500の予選4日間の方式は05年からスタートしたが、過去2年は雨の為ポールデイは中止。今年が初めてのポールデイだ。予選終了時刻の10分前、5番手を確保していたカストロネベスが記録を放棄して再アテンプト、ポールポジションを奪取した。
第91回インディ500の予選が12日から始まった。4周の平均タイムを競う予選は4日間に渡って行われ、ポールデイと呼ばれる初日に1位から11位を、2日目に12位から22位、そして3日目は22位から33位を決める。
戦いの舞台を米国に戻したインディ・レーシング・リーグが迎えた第4戦カンザス。高速バトルが展開されることで定評のあるDシェイプオーバルの1.5マイル・ハイバンクコースだ。6万5000人余りのファンが見守る中、ダン・ウェルドンが勝利をあげた。
アンドレッティ家の悲願ならず! ラストターンでデビュー・ウィン目前のマルコをかわしたサム・ホーニッシュJr. が、史上2番目の僅差でインディ500を初制覇。
米国トヨタ・レーシング・デベロップメントは15日、今季をもってエンジン提供を行っていたIRLから撤退することを公式発表。シボレーも今季を最後に撤退していることから、インディ500を含めインディカー・シリーズは、来季ホンダのワンメイク体制となる。
2005年にホンダエンジン搭載車でインディ500を制したダン・ウェルドンが、2006年BMWの金曜テスター候補に浮上している。