出光興産は、4月から6月の国内向け原油処理計画について4製油所合計で前年同期比13%減の560万キロリットルにすると発表した。減産量は90万キロリットルで減産を継続する。
出光興産が発表した2011年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比915.1%増の606億円と前年同期の約10倍になったと発表した。東日本大震災で物流・販売設備の損害と復旧関連費用を特別損失53億円計上したが、石油製品のマージン改善などで大幅増益となった。
出光興産が発表した4月の石油製品卸価格改定によると、ガソリンの卸価格は前月と比べて1リットル当たり2.7円引き上げた。
出光興産は、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人の出光ペトロリアムノルゲ(IPN)を通じてノルウェー政府が2010年11月に実施した21次公開鉱区入札のうち、4鉱区の権益を取得した。
出光興産は、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人の出光ペトロリアムノルゲ(IPN)を通じてビグディス・ノースイースト油田の開発計画をノルウェー政府に提出したと発表した。
出光興産は4月4日、伏木油槽所、新潟油槽所から約1400本のドラム缶を出荷するなど、ドラム缶による出荷状況を発表した。
出光興産は、東北地区の給油の混雑を解消するため、岩手、宮城、福島、山形県の4県のサービスステーション(SS)で、当日営業を予定するガソリンスタンドをウェブサイト「営業ガソリンスタンド情報」で4月1日から紹介する。
出光興産は、3月のガソリンの平均卸価格を前月と比べて1リットル当たり9.6円引き上げたと発表した。
出光興産は3月30日、同社創業100周年を記念した行事を縮小し、5億円を義援金として被災地に寄付すると発表した。
出光興産は3月30日、八戸油槽所(青森県八戸市)に5400キロリットルの石油製品を積載した石油タンカーが着桟したと発表した。これで同社の東北地区にある石油製品出荷基地は全て稼働した。
パナソニック電工と出光興産は3月29日、照明用有機ELパネル事業で業務提携することで合意した。有機ELパネルを開発・製造・販売する合弁会社「パナソニック出光OLED照明」を4月1日付けで設立する。資本金は15億円。パナソニック電工が51%、出光が49%出資する。
出光興産は29日、震災後、出荷を停止していた日立油槽所(所在地:茨城県日立市)を再開したと発表した。同日、3000キロリットルの石油製品を積載した石油タンカーが着桟した。
出光興産は3月28日、東北地方への石油製品の供給体制を強化するため、5000キロリットルの石油製品を搭載したタンカーが着岸したと発表した。
出光興産は3月25日、ガソリンなどの燃料不足の解消に向けて体制を強化している東北地方への石油製品の供給状況を発表した。
出光興産は3月23日時点で、東北地方の系列サービスステーション(SS)460か所のうち、休業中のSSが260か所にのぼると発表した。営業しているSSは200か所にとどまる。