出光興産が、3月21日から操業を再開した塩釜油槽所(宮城県塩釜市)は、JX日鉱日石エネルギー、昭和シェル石油など他の石油元売りとの共同利用できる基地として運営する。
出光興産は、17日に操業を再開した宮城県の塩釜油槽所で、海上輸送による石油製品の受け入れが可能になり、同油槽所に石油タンカーが入港し、荷揚げを開始したと発表した。
出光興産は、3月19日から出荷したガソリンなどの石油製品の卸価格を震災前の卸価格である前週と据え置きとした。
出光興産は、復旧が完了し操業再開した塩釜油槽所は当面、政府、自治体などから要請のあった警察、消防、救急、自衛隊など復旧支援のための燃料供給に限定すると発表した。
首都圏を中心としたガソリンの買いだめが止まらない。都内のガソリンスタンドでは、1時間待ちや品切れで休業する店舗も出ている。出光興産は、「買いだめが混乱に拍車をかけている。被災地への供給を優先するためにも、冷静な行動を」と呼びかける。
東日本大地震の影響で東北・関東地方のガソリンなどの燃料不足が深刻化しているが、連休明けから徐々に問題は解消に向かう見通しとなった。
出光興産は16日、宮城県の同社塩釜油槽所を17日に再開すると発表した。当面の燃料油供給について、数日間は在庫品を病院や消防、復旧支援車両等の緊急度の高い相手先を優先して供給する。また、同油槽所の石油各社との共同利用も検討する。
出光興産は、機能性樹脂関連製品の製造に向けた操業再開・出荷見通しを発表した。
首都圏を中心にガソリンの買い占め騒動が起こっている。石油元売り各社は、「ガソリンがなくなることはない。被災地への供給を優先するためにもユーザーには冷静な行動をお願いしたい」と呼びかける。
出光興産は、系列ガソリンスタンドで、地域によっては営業時間の短縮や給油量の制限を実施すると発表した。
出光興産は、4月1日付けで業務の効率化を図るための組織改正を実施する。
出光興産は、今年6月で同社創業100周年を迎えることから、2011年3月期の期末配当に記念配当を実施すると発表した。
出光興産は、2月の石油製品の卸価格の改定幅を発表した。
出光興産は、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)が実施する「水素ハイウェイプロジェクト」の一環として、成田国際空港内に建設した「成田水素ステーション」を2月26日から運用開始する。
出光興産は、子会社であるアポロリテイリングが普及が急速に進んでいる「電動スクーター」の販売に参入すると発表した。4月から出光系列サービスステーション(SS)で電動スクーターの販売・サービスを開始する。