まずは、この時期にこのモデルというアイデアがいいと思う。そして、自社の歴史と“資産”も巧みに活かしている。いろんな意味でジャストミートな新型車、それがスズキの『ハスラー』だ。
ハスラーという名に懐かしさを感じるのは、筆者と同じ中年以上のバイク好きではないだろうか。かつての2ストオフロードバイクの名前を与えたのは、ジムニーに続くアウトドア軽カーとして育てたい、そんな思いがあるからだろう。
知識は武器なり、をモットーとするザ・マイカーが新車購入における基本の“き”を伝える。
ベストカー2月26日号
昨年の東京モーターショーで見たときから、気になっていたんです。以前スズキは『Kei』という、ちょっと地上高高めのクルマがありましたが、ハスラーはそこにもっと本格的なSUVっぽい走破性と、ワゴンを超えた広さをプラスしたと言えばいいでしょうか。
その個性的なデザインから発売前から話題を呼んでいたスズキの新コンセプト軽乗用車『ハスラー』。『ワゴンR』をベースとしているとはいえ、試乗してみると長距離でも十分通用しそうな乗り心地の良さにクラスを超えたゆったり感を感じ取ることが出来た。
ちょっとファンキーで、可愛いカッコ良さも感じる新コンセプトの軽乗用車『ハスラー』が大人気だ。月産5000台を予定していたが、すでに3月末納車が間に合わないほどの注文があったという。その人気の秘密はどこにあるのか、今回は装備を通して考えてみた。
スズキの新型軽自動車ハスラーは、軽自動車の枠を飛び出したクルマに仕上がっていた。
東京モーターショーで話題となったスズキの新型軽自動車『ハスラー』。52馬力の自然吸気仕様は、普段使いで十分な性能を持っていた。
ライフスタイルに合わせた用品、アクセサリーが豊富に揃うのも『ハスラー』の特徴。「クルマの開発段階から実際にあるクーラーボックスをモジュールに使い勝手を検討するなどして考えた」(スズキ)というコダワリのアイテムばかりだから注目だ。
目下、店頭でも抜群の集客力を誇るという『ハスラー』。オフロードバイクから転じて、新しいタイプのSUVとしてその名が復活することとなった。
三菱化学は、同社のバイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」がスズキの新型軽乗用車『ハスラー』の内装樹脂カラーパネルに採用されたと発表した。
スズキは、軽クロスオーバー『ハスラー』を2013年12月24日に発表した。
軽自動車ブームが加熱するなか、今買うべき優れた軽自動車はどれか。今号ではハイトワゴンから『N-WGN』、『ワゴンR』、『ムーヴ』を様々な面から比較する。
12月26日、マツダから『フレアクロスオーバー』が発表された。一見して分かるように、スズキ『ハスラー』のOEMとして供給される“バッジエンジニアリング”モデルだ。