
国立天文台など、ラブジョイ彗星の尾の構造が短時間で大きく変化する様子を観測
国立天文台、ニューヨーク州立大学、都留文科大学の研究者で構成する研究チームは、すばる望遠鏡でラブジョイ彗星(C/2013R1)を詳しく観測した結果、イオンの尾の構造が20分ほどの間に大きく変化していたことを発見した。

4月4日夜の皆既月食はどんな色? 国立天文台が観測キャンペーン
国立天文台は、「皆既月食を観察しよう2015」キャンペーンを実施すると発表した。

天体衝撃波で高エネルギー電子を生成するメカニズムを解明…スパコン「京」を活用
国立天文台の加藤恒彦専門研究職員らの研究グループは、スーパーコンピューター「京」を活用したシミュレーションで、超新星残骸衝撃波をはじめとする様々な天体衝撃波で高エネルギーの電子を効率よく生成することができるメカニズムを明らかにした。

渦巻銀河M77中心のブラックホール周辺に有機分子が集中して存在…国立天文台
国立天文台の高野秀路氏と名古屋大学の中島拓氏を中心とする研究グループは、アルマ望遠鏡を使って渦巻銀河M77を観測し、中心部に存在する巨大ブラックホールのまわりに有機分子が集中して存在することを初めて明らかにした。

新星爆発で大量のリチウム発生を発見…国立天文台など研究チーム
国立天文台、大阪教育大学、名古屋大学、京都産業大学などの研究者による研究チームは、2013年8月に現れた新星爆発をすばる望遠鏡で観測し、3番目に軽い元素であるリチウム(Li)が新星で大量に生成されていることを発見したと発表した。

KaVAが活動銀河核の詳細なイメージングに成功…山口大の新沼氏を中心とした研究チーム
国立天文台は、山口大学の新沼浩太郎氏を中心とした研究チームが日韓合同VLBI観測網KaVAを使って、活動銀河核の詳細なイメージング(電波撮像)に成功したと発表した。

石垣島天文台でアウトバーストした「ホームズ彗星」の翌日観測に成功
国立天文台・石垣島天文台は、むりかぶし望遠鏡を使って1月28日にアウトバースト(急激な増光)を起こした「ホームズ彗星」(17P/Holmes)の翌日の観測に成功した。

国立天文台、2016年の暦要項を発表…日食が2回・水星の日面通過が1回
国立天文台は、2016年の暦要項を発表した。

岡山天体物理観測所、小惑星 2004 BL86 を観測
国立天文台は、岡山天体物理観測所50cmMITSuME望遠鏡が小惑星2004 BL86を観測したと発表した。

国立天文台など、フィンレー彗星2回目のアウトバーストを観測
国立天文台、兵庫県立大学などの研究チームは、フィンレー彗星の2回目のアウトバースト(急激な増光現象)の多色同時観測に成功した。