曙ブレーキ工業は、三菱自動車の新型車『コルト』向けに、ブレーキモジュール部品の納入を開始した、と発表した。ブレーキのモジュール化は各社が開発に取り組んでおり、曙ブレーキとして三菱への納入が初めてとなる。
米国株高を受けて高く始まったが、全体相場は6日ぶりに反落。平均株価は9000円台目前まで買われたものの、その後は利益確定の売りに押される展開になった。自動車株はほぼ全面安。
NYダウの約3カ月ぶりの8000ドル割れ、政府のデフレ対策に対する失望感から、全体相場は反落。日銀の銀行保有株直接購入を受けた前日の上げ幅が帳消しになった。自動車株もほぼ全面安。
ブレーキ摩擦材の大手、曙ブレーキ工業は23日、北米ダイムラークライスラーからディスクブレーキを受注し生産を開始したと発表した。ダイムラーは『ジープ グランドチェロキー』用に同ディスクブレーキを採用する。
曙ブレーキ工業が埼玉県羽生市に建設していた新社屋「アケボノ・クリスタル・ウイング」が完成した。本社機能を東京・日本橋から移転するとともに、来年春までに、近隣住民も活用できるクアハウスやトレーニングジムも備えた「ハニュウ・レラクゼーション・プラザ」の建設も計画している。