曙ブレーキ工業が発表した2006年4−12月期連結決算は、営業利益が前年同期比18.9%増の90億円となり、大幅増益を確保した。
曙ブレーキ工業は、子会社のARCブレーキLLCを清算したと発表した。ARCブレーキは米国ケンタッキー州にあり、ブレーキ関連製品の製造・販売を行っていた。従業員数は31人。資本金は1400万ドル(約16億円)で、アケボノコーポレーションが全額出資した。
曙ブレーキ工業は、伊藤忠商事と提携することで合意したと発表した。曙ブレーキの北米事業再編に伊藤忠が協力するほか、伊藤忠からの出資比率も引き上げる。
曙ブレーキ工業は、群馬県館林市に鋳物工場を新設すると発表した。ディスクブレーキの調達部品の一部を内製化する。
曙ブレーキ工業は、ディスクブレーキを生産する新会社をタイに設立したと発表した。新会社では、ディスクブレーキを製造・販売する工場を建設する。従業員数は生産開始時が90人の予定。
曙ブレーキ工業は、インドネシアの関連会社PT.Tri Dharma Wisesa(PTDW)社の株式を追加取得することを決議したと発表した。
曙ブレーキ工業は、北米子会社の取引先であるDanaコーポレーションが会社更生手続きの適用を申請したのに伴って、債権の回収が不能になる可能性が生じたと発表した。
曙ブレーキ工業は、使用済みディスクブレーキパッドを回収してこれを再生し新品同様の品質・性能を持つ、「エコパッド」として4月から本格販売すると発表した。
曙ブレーキ工業は、ミシガン州ファーミントンヒルズにある北米の事業統括会社のアケボノ・コーポレーション(ノース・アメリカ)の本社機能を年内にケンタッキー州エリザベスタウンに移転すると発表した。
曙ブレーキ工業は、100%子会社の曙ブレーキ福島製造と曙ブレーキ館林製造を合併することを両社の株主総会で決議したと発表した。
ブリヂストンは、電気自動車向けインホイール・モーターの駆動システム「ブリヂストン・ダイナミックダンパータイプ・インホイール・モーターシステム・バージョンIII」を開発したと発表した。
曙ブレーキ工業は11日、米部品大手デルファイの経営破綻の影響で、米現地法人2社が約4億3700万円(386万ドル)分の売掛債権が発生する可能性があると発表した。
曙ブレーキ工業は1日、ダイムラークライスラーから北米向けメルセデスベンツ『Eクラス』用ブレーキパッドを受注したと発表した。欧州の生産拠点から供給するもので、同地域でダイムラークライスラーから受注したのは初めて。
曙ブレーキ工業は24日、米国のブレーキ関連合弁会社の株式を全株取得し子会社化すると発表した。北米事業を再編し主力のブレーキ事業を強化する。
曙ブレーキ工業は、同社の関連会社のエーケイエヌを7月29日付けで解散すると発表した。レーキ部品の素材を開発してきたものの、事業化の目途が立たないことから、7月29日開催の同社の臨時株主総会で解散することを決議した。